作品名の【平馬盥水盤(ひらばだらいすいばん)】の由来は、古老から聞いた話ですが
~戦国時代に戦に就かれた時に、花でも活けて心の安らぎを得よう・・・と家来に明示、飼い葉桶(牛や馬の飼料をいれる容器)に花を活けて持ってきた~
これが変形して、現在の馬盥水盤となったそうです。
今回は、平たい形状にして、黒蝋色漆(くろろいろうるし)という黒色の漆で仕上げました。
------------------------------------------------
素材:木材(椹(さわら))・漆
形状:小判型
本体サイズ:長辺550㎜ 短辺430㎜ 高さ65㎜(足付)深さ35㎜
※本作品には、専用の特注桐箱が付属しております。桐箱に入れ、緩衝材で包んだ状態でお届けいたします。
※体質により漆かぶれになる事もありますので、ご注意くだださい。
※写真では、作品が鏡面の様に磨かれている事を伝える為に、わざと手等を映り込ませています。
※漆塗りのお話は、工芸者紹介ページにも記載しておりますのでご覧ください。
https://edogawa-dentoukougei.stores.jp/news/5ee8c3f0b5a4251ac6523a40